赤いゴム手袋の女

イベントが終わって一段落したからでしょうか…
ホッと力が抜けて、
昨夜からお腹が痛くて、微熱が出て、
そのまま布団の中から出られませんでした。

年齢のこともあり、
疲れやすいのですが、
はっきりした症状が出ないと休まない強情さもあり、
ギリギリまで頑張ってしまいます。

だけど、さすがに今日はダメでした。

昨日のお礼も、仕事も、お弁当も、ブログも、
先送りにして、とにかく寝たのです。

しかし、さすがに昼過ぎには起き出して、
ごそごそ片付けをはじめ、
夕飯の準備に取り掛かった直後、

それはおきました。

そう、トマト缶の蓋の縁が
どういう拍子にそうなったのかわかりませんが、
グサッと右手首に突き刺さり、
傷口が真紅に染まると、
血がピューと吹き出しました。

ヒャー!!

一瞬、血が抜けて死んじゃうと思いましたが、
とりあえず死ぬ前にオットさんに電話をかけることにしました。

いつもとは違う声の調子にオットさんは驚き、
待ってろ!!と言って急いで帰ってきてくれました。

それから119で当番医を聞き、
その病院に電話をかけようと思いましたが、
手が上手に使えない今だからこそのSiriだろうと思って、

話しかけてみました。

〇〇○病院の電話番号…

「すみません、聞き取れませんでした」

〇〇○病院の電話番号…

「すみません、聞き取れませんでした」

そう、滑舌が悪いのか、
話しかけた言葉が悪いのか、
はたまた私のSiriがポンコツなのか、

聞き取ってくれません。

仕方ないので時間はかかっても確かな
グーグル検索で病院に電話をかけました。

一発ですよ。

そしてオットさんの車で病院まで25分。

傷口をみた先生は「大したことないね〜」と言われましたが、
血管を切っているので、血が出るね〜と。
私が右手で細かい作業がある仕事なので…と言うと
丁寧に縫っておきましょうと、

ほんまにあれっぽっちの傷を丁寧に縫ってくれました。

ちなみに皮膚が糸に引っ張られ、
縫い目だらけになる私の傷口をみながら、
オットさん、ちょっとフラーとなったそうです。

その後、薬局で肘下まですっぽりカバーできる
ゴム手袋をオットさんが買ってくれました。
298円って高いね〜と思いましたが、
いろいろ便利な機能がついており、とても便利です。

麻酔が切れた頃合いで、まだズキズキ痛みます。

火傷に続き、
また右腕の負傷です。

しばらく台所では赤いゴム手袋の女…
本当に気をつけないと。

もう怪我はいやです。

今日の1曲 Every Breath You Take 

Stingが10月に日本に来るんですね。
行きたいなぁ〜

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コメント

  1. 赤い手袋の美女さま災難でしたね、早く怪我が治るよう無理しないでください。

  2. けろ

    なんてこったぁ~!!大丈夫ですか??
    しばしご不自由でしょうが、無事にけがが治って
    芸術に磨きがかかる事をお祈りしますね。動きが
    元に戻ることを信じて…。

  3. nancychannel3

    浮沼亭の気まぐれ放談様
    ご心配いただき、ありがとうございます。血が出たために大騒ぎしました。
    なんてことはありません。人騒がせでした。ごめんなさい。

  4. nancychannel3

    けろさん
    大丈夫です。大丈夫です。怪我したことで、なんだか体のだるさが逆に治りました。
    不自由なところはないわけではありませんが、
    せっかちなので動かしてます。
    お気遣いありがとうございます。

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