東京タワー

下の広島ブログのバナーをポチっと押してくれたら
ランキングが上がるので、私はすごく喜びます!!

先週、息子とビルボード東京でライブを観ました。
10年くらい前からファンなんです。

JOSE JAMES

息子の部活生活を支えるため
広島市内のマンションで暮らしをしていた時、
苦しいことばかりの毎日を支えてくれたのが音楽でした。

あの頃は二人とも余裕がなくて、心も体もギリギリでしたが、
頑張っていれば、
こんな風に東京で一緒にライブに行ける日も来るんだな…と思いましたよ。

感無量でした。

そう、息子と待ち合わせしたのが、
ビルボード東京がある東京ミッドタウン入口付近。

今朝まで、夜は暗闇の入野村にいたとは…
東京でも華やか〜な場所。どこもかしこもピカピカしていました。

息子を待っている間、
1ステージ目のライブを観た
インスタのフォロワーさんnaomiさんとお会いして、
ライブ驚きますよ!と聞きました。

ネタバレなしの配慮に感謝して、
期待を大きく膨らませて息子を待ちました。

すると
むちゃくちゃラフな格好で
山陽のソフトテニス歩きが抜けない息子が近づいてきました。

さて、いよいよライブです。

めちゃくちゃ良い席ではありませんが、
きゃっきゃしながら足が全然届かないバーチェアによじ登ると
予想以上にステージがよく見えて安堵しました。

二人で食事をしていたら、演奏が始まり、
最初から飛ばしてくれました。
(実際に私が勝手に飛びました)

正直、
最高の3段階上くらいの言葉あるとすれば
それです。

JOSEは甘くてとろけそうな歌声だけでなく、
実験的な音楽性を自在に泳ぎながら
グワーとステージを盛り上げていきます。

ゲストも素晴らしくて、

奥様でもあるTaaliさんとの甘い掛け合いに続き
後半登場した
黒田卓也さんには思わず奇声をあげてしまいました。

最後の最後までスリリングな演奏。

アンコールの
「Promise In Love」では
胸が熱くなって、心臓が茹で上がるかと思いましたよ。

演奏が終わって、
息子が「jazzをなめていました」と告白しました。

私は普段息子が何を聴いているのかわかりませんが、
これが「つまらない」と言うたら
二度とライブに一緒に行くもんか!と思っていましたから

少しホッとしました。

そう、親に連れて行かれたライブ、美術館、演劇。
物心ついた時には舞踏家が自宅で踊っていたり、
フリーの演奏に両耳を押さえて泣いていたこともありました。
子どもには観るもの聴くもの選べませんでしたから、
とても退屈だったり、
逆に強烈だったりしたと思います。