Bjorkの弁当。新しいとおかしいの紙一重のところでジタバタするかっこよさ

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今日はジャケ弁。

Bjork(ビューク)の「Homogenic」をモチーフに弁当を作りました。
ざっくり説明すると
カレー弁当です。
カレーがスープジャーにはいっています。

お弁当の中に入っているのはご飯。
スライスチーズにオブラートアートで上半身を作り、
頭は海苔巻きおむすび。

着物はカニカマと
かまぼこのシートである「ととしーと」と
はんぺんにオブラートあーとで作りました。
タイの少数民族がつけているような首輪は
パスタをターメリックを入れたお湯で茹でて作りました。

さて、このジャケ弁のモチーフになった
Bjork(ビューク)の3rdアルバム『Homogenic』(1997年)

レコードジャケットをはじめてみた時は衝撃でした。
写真のような絵のような、
人間のような妖怪のような
不思議な絵ですよね。

このアートワークには錚々たるメンバーが参加しており、
そもそもアートディレクションはアレキサンダー・マックイーン。

当時は「すっげ〜!!」と思いましたが、
その斬新なビジュアルはカッコいいけれど、

ちょっと笑えました。

本当にかっこいいものって
おかしいと紙一重なんじゃね。

私のやっていることも
デジタル処理バリバリのデザインを
食材でちまちま手作りしてお弁当にしています。
そこも完全におかしくて笑えますけどね。

そう、常に最先端のものって
新しいとおかしいの紙一重のところで
ジタバタしているかっこよさがありますよね。

どちらかに傾くかは
それをやりきれるかやりきれないか…に
かかっています。

私はとても朝作り上げる自信がなく、
さらに睡眠時間を確保してしまい、
手の部分はトリミングして作りませんでした。
あと一歩の努力を惜しんでしまって
やりきれなかったのです。

そこが凡人よね…と思っています。

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