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久しぶりにオットさんとお江戸弾丸ツアーに行ってきました。
当日はお日柄もよく
マウント富士も絶景でございました。
今回のツアーは予定満載で、
土地勘のない我々は
いつものようにあっちゃこっちゃして、慌てまくりでしたが、
その最初の慌てまくりが「大竹伸朗展」でした。
羽田空港から池袋のホテルに荷物を置き、
昼ごはんも食べずに国立近代美術館へ行ったんです。
迂闊だったのが荷物を置きに行ったホテルが池袋駅から遠く、
その上わかりにくい場所で
片時もグーグルマップが手放せません。
二人とも無口なまま竹橋駅におりました。
この時、すでにオットさんは靴づれで足が痛かったみたいです。
そう、東京はとにかく歩きますよね。
山登りをするかのごとく、
足元の装備は大事なんですけど、
わけあってお洒落最優先してしまいました。
さて、話はもどって「大竹伸朗展」です。
私が20代の頃に
「《倫敦/香港》一九八〇 」が出版されまして
めちゃくちゃ衝撃を受けました。
私の美術鑑賞において
「大竹伸朗前、大竹伸朗後」と言っても過言ではないくらい
ショッキングなことだったのですが、
今回、50代になってこの展示を鑑賞して、
思いましたね。
「変わってない」って。
ただ鑑賞している私は
まるで鏡を向けられたように、
皺だらけの自分と向き合うことになりました。
いやぁ〜ババァになりました。
無言で鑑賞するオットさんも
空腹と痛む足を引きづりつつ、
剥き出しの作品と対峙して苦痛そうでありました。
膨大な作品の数々に圧倒されパンチ受けまくり。
これまた、
どこかの浜辺にあったら素敵なDJブースとステージ。
そう、この「変わらない世界」を作り続けるためには
とんでもない衝動と、
莫大なエネルギー、
そして強靭なメンタルが必要だな…と思い知らされました。
お前は無難な世界に逃げようとしている…
楽して認められたいと思っている…
お前は世の中なめている!と
大竹伸朗は私に(妄想です)星一徹級のビンタを一発。
私は吹っ飛び
鼻血が吹き出して、
倒れたままその血を片手でぬぐいながら
思いましたよ。
ああ、私には無理だな…って。
ホルモンが低下した今、
私が気になっていたのは
鑑賞している人がとってもお洒落だったことや、
スマホのレンズキャップを落とした後悔で
頭がいっぱいだったことでした。
ああ、前衛失格。
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