一歩も家から出ることなく、仕事と作品展準備を淡々とこなした普通の日

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今日は仕事の合間に
昨日描いた絵を裏打ちして箔などを貼って
7枚ほど額装しました。
途中でボツにしたものもあるし、
まだまだ先は長いのでした。

時間は迫っておりますが…

裏打ちしていて気づいたことですが、
ちゃんと確認もせずに
紙の裏に描いていたものもありました。
それが良い掠れ具合になっていると
ムリやり思うことにしました。

思えば、昨年挿絵の仕事をいただき、
100円ショップの墨汁と半紙に描いたのが
まとまったものを描いたのがはじまりでした。
半分冗談で、「原画展をしましょう」と言っていたら、
それが現実になり、
無敵の怖いもの知らずはさらに歩みを進めています。

そう、墨絵の面白いところは
出来上がりが全く予想できないところ。
ちゃんとデッサンをして、レイアウトをして描いていますが、
墨の滲みや濃淡は計算できません。

それが面白い。



話は変わりまして、
いつもいつも美味しいものを送ってくださる、
オットさんの取引先のKさんが
珍しい昆布を送ってくれました。

京都「松前屋」「きうひ昆布」

京都で約800年、32代続く老舗の昆布専門店の
大袈裟にラッピングされた昆布。
なんと一子相伝の品だということで、

オットさんと正座して食べました。

一口噛んで「う〜ん」
確かに食べたことのない美味しさです。
お酒にもご飯にもお茶にも合います。

最後まで正座を崩すことなく
行儀良く食べました。

本当にありがとうございます。

まだ出会っていない素晴らしいものは
いっぱいあるね。というような話を
オットさんとしました。

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