作品展で展示した弁当…その1「道行弁当」

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作品展で展示した弁当…その1「道行弁当」

作品展で出展した弁当をご紹介。
@shiki_eiichi 色英一さんの弁当箱を使って
美人画で知られる北野恒富の代表作「道行」をモチーフに、
オムライス弁当を作りました。

一度目にしたら忘れられない二人の絵は、
近松門左衛門の「心中天網島」を題材にしていると言われています。
妻子ある男、紙屋治兵衛と、
曽根崎新地「紀伊国屋」の遊女、小春。
死への旅を選んだ二人の絶望的な未来を2羽のカラスが暗示しているようです。

屏風絵をモチーフにしていることもあり、
お弁当に入れるには
大きくレイアウトやトリミングをしないといけません。

それでも
原画を連想してもらえるように、
弁当を作る前から
あれこれと考えてなかなか形にならなかった弁当です。

さて、私たち夫婦も
こんなふうに途方に暮れて
絶望的な顔になったことが
これまで何度かありました。
しかし
その都度前を向いて生きてきましたよ。
そう、生きて一緒にいるだけで
丸儲けなのです。

@therikomethod のリコさんが言いました。
「死と離婚以外はかすり傷」

たしかにそうだよね。

さて、ぼちぼち日常を取り戻しつつあります。
今日はちゃんと朝起きまして、
弁当を作りました。
作品展前と開催中は、仕事の調整などもあって
いつも寝るのが深夜でした。

本気で遊んだのだから
全く苦ではありまでしたが、
若い時のように、すぐに日常には戻れません。

今日は炊き立てご飯をおにぎりにして、
野菜と鶏肉の具沢山味噌汁。
これだけなんですが、
いい感じなのですよね。

良いリハビリにもなりました。

明日は卵焼きくらい焼こうと思います。

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