宮島、MAGOJii、辻陽水さんと森下直哉さん。気持ち高鳴った昼下がり

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昨日、久しぶりに宮島へ行ってきました。
観光ではなく、目的があっての訪問。
目的地は港から少し離れていたのでゆっくり歩きました。
こうしてふたりでゆっくり歩くのは、ずいぶん久しぶりのこと。
日々の仕事や用事に追われていると、
隣を歩く人の存在すら見えなくなってしまいがちです。
昨日は時間にも気持ちにも少しだけ余白がありました。

とはいえ、相変わらず人が多い宮島。
私は人の波にぶつかりながらフラフラと進み、
まるでリズムの合わないダンスを踊っているかのよう。
何度もオットさんに「こっちこっち」と引っ張られながら歩きました。

向かったのは、「MAGOJii」というcafe&gallery。
賑やかな道から少し外れたその場所には、
不思議とゆったりした空気が流れていて、
まるで島の鼓動が少し静かになったかのような、穏やかなひとときが流れていました。

お目当ては、2階で開催されていた辻陽水さんの作品展。
この日は陽水さんが在廊されていると知り、
どうしてもそのタイミングで伺いたかったのです。

気さくな陽水さんは、丁寧に時間をかけて話してくださいました。
海外のお客様の接客シーンではルー大柴になった陽水さん。
作品のことや、制作のなかでの小さな発見、
日常からすくいあげた感覚。
そんな話に耳を傾けているうちに、
山から吹く風が海へと抜けて行きました。

昨日のような時間があると、「ああ、こういうことを大切にしたいんだった」と、
忘れかけていた感覚がふっと戻ってくる気がします。

陽水さんの私物を欲しがる強欲な私。

これは余談なのですが、
「MAGOJii」に向かう途中。
前からとっても目立つ人が歩いてくるのが見えました。
なんと森下直哉さんでした。
宮島で講演会があったみたいです。

帰り道も、またブンブン人にぶつかりながら、
そしてときどきオットさんに引っ張られながら、宮島の風を感じつつ歩きました。
満たされたような、ほどけたような、ときめいたような
そんな高鳴る気持ちを胸に。


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