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23億円のLizとプライスレスな愛妻弁当。共通点がありつつも別次元。

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今日は銀幕のリズ弁当。
白い酢飯はキャンバス。
アンディ・ウォーホルの
『Liz(ハリウッド女優エリザベス・テイラー)』をモチーフにした
寿司弁当です。

さて、私が物心ついたころ、
エリザベス・テイラーが
「絶世の美女」だったことが、
どうしても信じられませんでした。
母がどれほど力説しても、ぴんと来なかった。

けれどある日、
家のテレビで昔の映画を観て、
それがどういうことか、ようやく分かりました。

自分がずっと子どもでいられないように、
どんなに美しい人も、
その美を永遠には保てないのだということ。

そう、華やかなリズの顔も、
永遠の存在ではありません。
とても儚いからこそ、
美しく、そして愛される。

弁当もまた、
食べられることで消えてしまう運命。
永遠の存在ではありません。

話は変わりますが、
アンディ・ウォーホルの《Liz》。
随分前のことですが、
23億円で落札されたそうです。

貧乏人だから驚いたのはもちろんですが、
物の価値って、いったい何なのだろう…と
少し考えてしまいました。

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