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油揚げと前衛、奇跡の邂逅。麿赤兒氏登場で第二弾

本日は、大駱駝艦主宰・麿赤兒さんをモチーフにしたいなり寿司、
その名も「麿寿司」弁当です。

数年前に作った、成田三樹夫さん演じる烏丸文麿をモチーフにした
「麿寿司」に続く第二弾。

顔のインパクトもさることながら、
“油揚げ”との相性の良さには、うっすら確信がありました。

さて、モチーフの麿赤兒さんについては
深掘りしたい思いが山々なのですが……
今日はまず、弁当について少し語らせてください。

そう、夏の弁当作りは当然ながら気を使います。

お揚げは、前日の深夜にことこと煮て、冷蔵庫でしっかり冷やします。
当日の朝は、ご飯を炊いてすぐ酢飯にし、
扇風機の風で冷ましながら、丁寧にいなり寿司に仕上げていきます。

どの作業も地味ですが、
いちばん時間を取られるのが「冷ます工程」。
夏のキャラ弁は、段取りと冷静さ、
そしてちょっとの忍耐が必要。

サイドメニューは、凍らせたトマトで作ったガスパチョ。
賽の目に切ったきゅうりを具にして、スープジャーへ。
飲むサラダとしても楽しめる、夏の涼感メニューが完成です。

そう、気づいたら
朝、一度も火を使いませんでした。
頑張ってるアピールをしましたが、結構楽しているよ。私。

そう、「キャラ弁って、暑い時期は大変でしょう?」とよく聞かれますが、
夏には夏の遊び方があり、
冬には冬の面白さがあります。

常識から少しはみ出したようなバランスも、
ちょっと変わった取り合わせも、
すべて丸ごと受け止めてくれる—
それが、前衛弁当の懐の深さです。



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