週刊朝日 休刊のニュースで、似顔絵塾投稿時代を思い出す


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今日の夕方のニュースで
週刊朝日が5月で休刊になることを知りました。
最近は買ったことはありませんでしたが、
似顔絵塾に投稿していた時代は掲載されれば買っていました。

そう、投稿していても
必ずしも掲載されるわけではないですし、
すっかり忘れた頃に掲載されることもあり、
病院や銀行で私の似顔絵を見かけた時はお願いして、
棚から下ろした本をいただく…なんてこともありました。

そう、私が初投稿したのは20代後半です。
30年前ですね。
仕事で休日もなく夜中まで働いていた頃です。
その上、時間を見つけては遊びに出かけ、
さらに似顔絵を描いて投稿していたのですから、
忙しいなんてもんじゃありません。

そう、投稿を始めたら、
毎週発売日に最寄りの書店に行って後ろからページをめくり
山藤章二先生の似顔絵塾のコーナーを真っ先に開き、
確認するのです。

はじめて私の絵が掲載された時、
忘れもしません。
身体中の血管がブワッと広がって、
ものすごい勢いで流れました。

その頃の印刷物は
それはそれは手間暇かけて作られていましたから
そこに自分の名前と絵が掲載されている事実に
震えました。

その時目の前に貼ってあったのが
映画「髪結いの亭主」のポスターだったんですね。
鷹野橋のサロンシネマで上映していたので
観に行きました。

そう、この映画も忘れられません。
思い出すといつもこの曲が流れます。

あれから30年。

私は会社勤めからフリーになり、
結婚して息子が生まれ巣立ちました。
似顔絵やら、いろいろやって、今は弁当です。
どれもこれも中途半端に手を出しては次に移行しました。
今だってそれを繰り返しているだけです。

そう、30年です。

世界はめまぐるしく変わり、
印刷物を取り巻く環境は様変わりしました。
しかし、
私が紙に印刷されたものを手にする時の気持ちは
あまり変わっていない。
ネットでは味わえない特別なものがあるような気がします。

私は一昨年の10月に本を出版しました。
幸せなことに
自分の本を手にするという体験をいたしました。

その時の感動は忘れられないし、
編集の堀友さんの笑顔も忘れられない。
30年前のあの日、書店で似顔絵を見たあの瞬間、
そしてあの曲を思い出しました。

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