モロッコってどこにあるかふんわりしかわからないけれど、お土産の良さはわかるのよ

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本日、無事に絵の納品に上がりまして、
お土産に色々いただいて帰りました。

モロッコのお土産です。

ダマスクローズのエッセンスオイル。
モロッコには「バラの谷」と呼ばれるオアシスがあり、
5月のわずか2~3週間だけバラが咲き乱れるそうです。
地元の人たちの手でていねいに摘み取られた後
昔ながらの方法で作られているそうです。

蓋を開けた瞬間にオスカルが1回転したくらい
バラの香りがしました。

そして
アルガンオイルの石鹸。

今では日本でもよく聞くようになったアルガンオイルですが、
私はもう10年くらい愛用しています。
ところが、それがどんなものなのか知りませんでした。

アルガンの木は、モロッコの一部地域にしか生えなくて、
それが
雨がほとんど降らない
しかも暑い、
こんな砂漠で植物がよく育つよね…と思うようなところなんです。

わざわざこんなところに生えなくても…と
他に移すと
まったく育たないらしいです。
人間は楽な方にすぐに慣れて、
逆に元に戻れない生き物ですが、
アルガンの木は頑ななまでに、
生きる場所を変えないそうですよ。

そう、そんな頑なな木の実がオイルの原料なのですが、
この実をヤギが好んで食べるそうです。
どれくらい好むかというと
木に登ってしまうくらい。

検索すると木の枝にヤギがいっぱいの写真が出てきます。
その絵はさながら
ヤギがなっているように見えます。

ヤギはその実をばくばく食べますが
種は消化できません。
ヤギが吐き出したり、
糞と一緒に出てくるアルガンの種を拾い集め
洗い、割り、
仁を取り出してオイルを生成するのだそうです。

どこでも生えるわけではないから
大規模な農場が作れない。
そして私は個人的に
コピ・ルアクのように糞から取り出すという話を聞いただけで

もう高価だわぁ〜と思ってしまいました。

最後に職人さんの手作りのバブーシュ。
工芸館のようなところで買ってきてくださいました。
バブーシュはモロッコの伝統的な履物。
かかとを踏みつぶしたようなスリッパです。
家の中で走り回っているお転婆さんには
もったいないですけど、
素敵なお客さまをお迎えするときには
上品げに履いてみようかな…と思います。

平手先生、本当にありがとうございました。



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