息子の帰省前日

明日、ついに息子が帰ってくるはず!

数日前にはそんな話になっていたので、
たぶん帰って来てくれるはずなんだけど、

ほんま頼むよ。

そんなわけで、
本日残された庭掃除を
オットさんがしびれを切らしてやり始めました。

ジョキンジョキンと剪定ばさみの音が聞こえるな〜と思って
しばらくして見に行くと、
紫陽花とアイビーが綺麗になっていました。

しかし剪定された後、
地面をひっかくような音が聞こえるな〜と思って
しばらくして見に行くと、
地面の雑草が全然減っていません。

こんなんじゃ、日が暮れるよぉ!!と思った瞬間、
両手に手袋をはめて、
長袖、靴下と完全防備の格好で
庭に飛び出ていました。

私はゴム手袋をはめた両手を使い、
バッバッバッと抜いては熊手をかけて、
ババッバッバッと抜いては熊手をかけて、

助っ人到着後、1時間ですっかり完了しました。

オットさんはめまいを感じ、
お昼を食べたらそうそうに昼寝。

猛暑の中での外仕事はキツかったのでした。

さて、自宅の中ですけれど、
まだまだ何もできていません。
私は剪定したユーカリの切った枝を拾って、
花瓶に投げ入れましたが、綺麗なのはそこだけで
後はまだぐちゃぐちゃです。

今日は
お風呂から上がったら、お風呂掃除をして、
リビングと台所の片付けをする予定です。(もうこんな時間ですが…)

そう、息子の帰省とはいえ、
こんな機会でもなければ、ここまでの掃除はやらない!!

日頃気を抜きまくっていますので、
「息子が帰ってくる」はもちろん「誰かが来る」と良い刺激になります。

私はまだ人間ができていなくて
人に自堕落だ…と思われたくないので、

体裁を整えて、
「いつもこうなのよ〜」って顔をして、

めちゃくちゃ綺麗に片付けた部屋に招き入れます。

そう、「いつもこうなのよ〜」って余裕の顔をしながら、
心の中でハァハァ肩で息をしてるのです。

今日の1曲…Camila Meza – Cucurrucucú Paloma

アルモドヴァル監督「トーク・トゥ・ハー」のテーマ曲で
カエターノ・ヴェローゾの歌が一番好きだったけれど、
カミラ・メザもいい。

「トーク・トゥ・ハー」
実はどれだけ凄い映画なのかという話を以前聞いたことがあります。

日本人には馴染みのない”歌”が記号的に織り交ぜてあり、
何度見ても唸るのだそうです。

私にはさっぱりでしたが…
カエターノ・ヴェローゾの歌やピナ・バウシュの舞踏など
大好きな映画です。
アルモドヴァル監督は2年に一度くらい強烈に観たくなります。
特に大好きなのは
「オール アバウト マイマザー」。

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