今日のシャケ弁は「桜の森の満開の下」。幻想的な満開の桜のシーンを描いています

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今日は金曜日恒例のシャケ弁です。

花粉症が激しいオットさんと一緒に暮らしていますので、
基本的に我が家に花見を楽しむ習慣は
ありません。

ですが、オットさんと出会ったのは
花見なんですよね。
満開の桜の下でビビビっときた記憶はないんですが、
今一緒にいる不思議…

おっと、
横道にそれました。

そう今日は「桜の森の満開の下」という
日本映画をモチーフにシャケ弁を作りました。
坂口安吾の同名の短篇小説の映画化で、
監督は篠田正浩さん、
主演 若山富三郎さん 岩下志麻さん
音楽は武満徹さんです。

桜の季節だということでね。

桜といえば、この映画を思い出すし、
梶井基次郎の「桜の樹の下には」を思い出し、
Peter Gabriel – Digging In The DirtのPVを思い出し、
一連の流れから情緒が乱れます。

でもそんな自分嫌いじゃないんですけど…

さて、インスタグラムでこの弁当を投稿し、
「怖かった映画を教えて」と呼びかけたら、
何人かの方がコメントくださいました。

どれも怖い映画なんですけど、

私が見て、1週間怖くて気持ちが塞いだ映画
「PLAN 75」をあげてる方がいらっしゃいました。
「絵空事ではない身近な恐怖で辛い気持ちにさえなりました」と
書かれていましたが、

まさに同じ気持ち。

現実に迫っている感覚をひしひしと感じて
怖すぎて言葉もありませんでした。

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