イラストの原画を額装して反省しました

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ちょっと前に挿絵のお仕事をいただきました。
小さい扱いのイラストなのですが、
重要なポイントになりますので、
棟方志功の愛用した筆を使い
久しぶりになまった手をピリッとさせて
描いたのでした。

額に入れてみると、
めちゃくちゃ構図にこだわっとるし
客観的に見てデザイナーの仕事だな…とは思いました。

絵は長い半紙に描いたので、
乾いて波打っているものを
たたんで押入れの引き出しに突っ込んでいたのですが、
このままだと私のことだから、
絶対くちゃくちゃにして捨ててしまう…と思ったので、
自分で下手な裏打ちをして平らにし、
額に入れました。

額はそこそこの値段で
そこそこのクオリティーのIKEAで購入し、
これも自分で額装。

ちょっと前に作ってもらった落款も役に立ちました。

ここまで仕上げて
明後日お嫁入りが決まりました。
私よりも大事にしてくださる方の元に…

ああよかった。

私は作る仕事が大好きで、作業中は大興奮しますが、
その後の扱いに執着がなさすぎて、
オットさんによく叱られます。

くちゃくちゃになった原画を見て、
プレゼントしたら大喜びする人の顔が浮かび、
私も大いに反省しました。

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