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webマガジン『FLAG! web』の連載で
2作目の絵本弁当作りました。
そう、なんとか続いておりますよ。
本日アップされた
本と暮らす『FLAG! web』の私の弁当コラム
100万アクセスの前衛弁当作家・nancyの
【思い出の絵本を弁当にしてみた】/#02『かいじゅうたちのいるところ』
読んでいただけると嬉しいです。
今回の『かいじゅうたちのいるところ』は
大切な方からいただいた本です。
この絵本は
主人公のマックスと息子が重なりましたし、
絵本はほとんど図書館で借りていたので、
本棚に常にあったこの本は貴重で、
特にお気に入りでした。
さて、この名作絵本。
いつだったか、映画化されました。
最初はモーリス・センダックのあの絵を実写化?
できるの?と思っていましたが、
監督が「マルコヴィッチの穴」の
スパイク・ジョーンズだと知って、
すぐにdvdを買いました。
そう、観てみると何がすごいって、
かいじゅうがそのまんまなのです。
動いているだけで感激でした。
確かにストーリーは原作とはちょっと違いますが、
かなり作り込まれていて
なかなか深いお話になっていました。
常にマックス目線ですが、
大人の考える子ども目線ではなく
未熟さからくる葛藤や衝動が丁寧に描かれていて、
素晴らしいと思いましたよ。
(映画解説はこれが限界です)
そう、画面の中のマックスを見ていると
何が面白いのかやたら走り回っていた息子の姿を思い出し、
画面がぼやけしまいます。
そんな度を超えた親バカが
このコラム連載につながりました。
何ごとも貫く事が大事。
何かが起こります。
今日の1曲…Where The Wild Things Are – All Is Love
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