井手原敬一さんに前衛でキレッキレの弁当箱を作っていただきました

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広島の前衛アーティストと言えば
この方、
井手原敬一さん。

そう、陶器の弁当箱を作ってもらいましたよ。
出来上がったとご連絡いただいたので、
本日作品をいただきにアトリエに伺いました。

まだ作品はできていないのに
方々で「井手原さんに弁当箱作ってもらいよるんよ」と
言いましたら、
みんな「見たい!見たい!」というてくれました。
それくらい、すごい作品を作ることで
有名な作家さんです。

弁当箱を見せてもらった瞬間
わぁ～とか、
ええ～とか、
言葉にならない感動でした。
そこには弁当箱の概念は微塵もありません。

さすがです。ありがとうございます。

蓋さえもいらないのでは…と思われたそうですが、
唯一のお願いが「蓋」です!!
と強く言いまして、

そこは承諾してもらいましたよ。

蓋が重くて潰れてしまった失敗作も
おまけでくださいました。
これは「何のために」という明確な用途があるわけではなく
そこにあるだけで
何だか得体の知れないエネルギーを発散しておりました。

玄関に飾ります。

同行してくださった書道家の脇先生、
そしてオットさん、
ともに探求者である者同士の興味の幅も面白く、
先日伺った歴清社の箔を使って、
その場で作品を作るなど、

エセ芸術家としては刺激的、かつ楽しい1日になりました。
ありがとうございました。

井手原さんの作品を器に
どんな弁当ができるのか、
どこに導いてくれるのか、
わたしも楽しみでしかたありません。

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