愛の嵐と実録サザエさん

今日はシネマ弁当
リリアーナ・カヴァーニ監督のイタリア映画「愛の嵐」を描いてみました。

20代の時にドキドキしながら観ました。

特に三白眼のシャーロット ランプリングの
デモーニッシュな美しさは忘れられません。

もともとモデルだったこともあり、
素晴らしいプロポーション。
そして、現在に至るまで女優として活躍を続けており、
問題作にもバンバン出演しています。

演技がどうのこうのと言うのではありませんが、
黙っていても存在感のある女優さんです。

さて、
本日は歯石とりのため歯医者さんに行きました。

家を出るギリギリまで用事があり、
トートバックから診察券と保険証を出し、確認し、
急いで自宅を出ました。

エエ調子で運転しながら歌を歌ってましたら、
2曲半で到着。

受付でトートバックを開くと
診察券を入れたバックがありません。

「診察券忘れました」と言うと、

受付の人が静かに

「月が変わりましたので保険証見せてください」と言うので、

トートバックを探って見ましたら、
ない!!

ない!!

ない!!

財布もない!!

待合室で待っていた女性にクスクスと笑われました。

「財布も忘れました」と言うと、
待合室で待っていた女性は大爆笑です。

しかし、受付の方は冷静で、
治療が終わってから財布を取りに戻ることを伝えましたら、
「それでも良いですか?」と優しく聞いてくれました。

財布を忘れた愉快なサザエさんは
その後
診察台の上で白くなるほど手を握りしめ、
治療を受けました。

頭の中は財布のことでいっぱいでしたが、
それ以上に現実の痛みと怖さは
私の心を打ちのめしました。

そして、治療が終わり脱兎のごとく家に帰ったら、
テーブルの上にありました。

確認したまんまの診察券と財布。

10月になったと言うのに、
はじめっからぼけぼけです。
このまま無事に1ヶ月過ごせるのか不安になってきました。

不安になったといえば、
治療した後、
次からは下の歯になるから、
もっと痛いよ…きついよ…覚悟しとけよ…みたいなことを
とても柔らかく優しく伝えてくれました。

気遣いは嬉しいのですが、内容は最悪です。
これから一週間…不安の嵐。

ああ…聞きたくなかったわぁ〜
そもそも自分が悪いのだけどねぇ〜

今日の1曲…Monsieur Periné: orgullo por lo latinoamericano

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