ブラーバが欲しい

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今日は久しぶりにシャケ弁の日。
昨夜慌ててシャケを買いに行きました。

本日はデヴィ夫人を描きましたよ。

簡単に描けるだろうと思っていましたが、

なにがなにが、これがすごく難しい。

見本になるどの写真も陰影もシワもなく、
それはそれで努力の賜物なのですが、
どこをどう描けば似るのかわからなくなってしまいました。

でもそう思った時にはもう遅かった…
そう、午前1時をまわっていました。

描き直すか、描き直さないか迷った挙句、
凡人の私は寝ました。

このところ、自分との戦いに負けてばかり。
頑張ってはいますが、
大事なのは自分の体と心だな…と思うようになり、
素直に負けを認めています。

その結果、
週末は仕事することになりましたよ。

結局自分にかえってくるのね。

さて、

ちょっと話をずらして絵の話をします。

そう、どんなイイ作品でも
見る人の心の深さの程度しか感じることはできない…。
私はいつもそう思っています。

だから、若い頃に好きだった絵を
成長して(成長しすぎて)見た時、
印象は少し変わります。
つまらなくなったこともあるし、
わっと驚く発見もあります。

年齢を重ねることでさらに深く深く探れるから
何度も何度も見たいと思う絵は
私にとって大切な絵なんだと思います。

だから、
3日からはじまった
奥田元宋・小由女美術館の「熊谷守一展」は

絶対見逃せません。

見たい絵があるのですが、
あるかな…ないかな…とドキドキしながら、
フッと思いました。

このまま自分に甘かったら、
絶対見られないな…と。

新しい仕事。
今までの仕事。
家事、そして大掃除、庭掃除、衣替え、シュトーレン作り、
ああ…

このままではきっと

見逃すどころか年を越せない。

そう、雑巾がけする主婦は
「ごめんあそばせ」ではすまないのです。

できることなら分身の術を使いたい。

それは無理なので、
もっと現実的にブラーバが欲しい。
それはきっととっても頼りになる猫の手。

しかし、現実的だとは思えない財政状態なので、

そこは神頼みで。

今日の1曲…Ella Fitzgerald sings Body and Soul

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お知らせです。

RiCE最新号で私の前衛弁当を取り上げていただきました。
この号は広島エディオン蔦屋家電さんのご好意で
1階にお弁当コーナーを作っていただいてます。