おやじの蒸し風呂弁当を作った性格の悪いオバさん

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今日はおやじ蒸し風呂弁当。

久しぶりにステンレスの三段弁当。
ひとつは茶碗蒸しのお風呂に入る目玉のおやじ。

目玉のおやじは
キャラ弁の中では比較的作りやすいキャラです。
白玉粉と小麦粉を1：1に水を入れて生地を作り、
クッキングペーパーの上で成形。ペーパーごと茹でます。

ステンレスの弁当箱で茶碗蒸しを作り、
その上に白玉小麦粉団子で作った
目玉のおやじを飾ります。
インスタグラムでは「プリンでもいけますね!!」とコメントいただきましたが
甘いか塩味かの違いですもんね。
もちろんできますね。

そう、手ぬぐいはお揚げです。
これだけのために作りました。
しかしこのポイントを押さえないと
見た目が変わってきます。

団子ですが、
目は虹彩の筋まで入れます。

そして足の指まできっちり10本作らなければ
クオリティがぐっと落ちます。
しっかり作っても茹でて膨らんでわからなくなりますが、
そのまま茹でるのと
切れ目が入っているのとでは
また出来上がりが違うのです。

何のこだわりだ?と思いますが、
ものづくりは人がしない些細なこだわりの積み重ねでしか
差は出てきません。

これ本当よ。

その小さな差をまた積み重ねて、積み重ねて、
やっとやっと人が見てわかるレベルになります。
もっともらしいもの、
それなりに美しいもの、
「それでよし」と思ったら、

もう負けです。

わぁ〜すご〜い!!と言いながら
私はライバルが一人減ってしめしめですよ。

そう、本当に性格の悪いオバさんは
実は私のような人ですよ。

お気をつけあそばせ〜!!

またインスタグラムでは盛り付け動画もアップしております。

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