福岡ソフトバンクホークスのドキュメンタリー映画麗子弁当のCMの後藤誠一さんが監督/脚本です

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イヌルニゲルの1月2月は
気持ちが落ち着かんくらいバタバタしております。

そんな中、映画を観に行きました。

球団史上初となる長編ドキュメンタリー映画
「思い出を、超えていけ。30th Documentary HAWKS」

なんとなんと!!
この映画の脚本と監督をしたのが後藤誠一さん

そう、山口県立美術館の麗子CMを作ったディレクターさんです。
麗子の弁当を何度もダメ出しをしたあの超厳しい方が
この映画の監督をされたのです。

映画はホークスの30年の歴史をまとめたもので、
コロナ禍から始まりました。
私はカープファンなのですが、
ファンの声援や応援が
選手にとってどれほど力になっているか知ることができ
まず素直に嬉しかったです。

ホークスのことはまるっきり分からなかったので、
観るまでは楽しめるかどうかちょっと不安だったのですが、
なにがなにが!!
プロとして不断の努力を続けながら生きる人の
本物の矜持を感じ、感動が止まりません。

ナレーションは俳優の池松壮亮さん。
大げさで盛り上げるタイプの語りではないのですが
それがかえってとても自然で、
インタビューが際立ちました。

そうそう、達川さんが出てきたのですが、
しゃべりだしたところで終わった時には
一人で笑ってしまいました。

何度もウルウルして、
何度も胸打たれ、
そしてエンドロール。

後藤さんの名前を見て、思わず拍手。

そう、中途半端なことばかりしている私ですが、
後藤さんと一緒にした仕事を思い出して、
ピリッとしました。

厳しいですが
私の仕事だって同じです。
自分でポジションをとって、
レギュラーになって、
結果を出し続けなければいけない。
限界はまだまだ先だと自らを鼓舞しないと
あっという間に落ちてしまう世界です。

還暦を前に
すごいお仕事を観ました。
とても刺激になり元気をいただきました。

後藤さん、本当にありがとうございました。

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