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これは昨日の置き弁チキンライス です。
息子が巣立って10年ですけれど、
量とメニューがどうも高校生男子向け。
手が覚えてる息子愛。
もうすでに息子も食べられない量とカロリーですね。
受け止めるオットの胃袋は
どこまで耐えられるでしょうか?
さて、今朝の中国新聞に
緩和ケア医さん薬剤師さんご夫婦の記事を
がありました。
とても嬉しくて朝一番に読みました。
こちらは出版された『「最後は自宅で」30に逝き方』です。
ブログを愛読しており
先生の活動を知っていた
ワレワレですが
この本を拝読いたしまして、あらためて感動しました。
私のブログを読んでくださっている方は
知っているかもですが、
以前、私の父が緊急入院し、
入院中に要介護認定を受けたら要介護5になり、
院内感染でコロナにかかり、
母もその後コロナにかかって、
軽く認知症の症状があったところからの
父の帰還。
何がどうなったか
覚えてないくらい忙しかったですし、
大変だったのだけれども、
何とか今はペースもつかめ、
私も私のするべき仕事を続けられています。
最後まで諦めなかった
父が一番すごいのですけど、
ものが言えない父にかわって、
父の気持ちを理解するのに
緩和ケア医さんのブログ記事が力をくれました。
父は最高の医療を受け、ケアマネさんに出会い、
母、弟、妹と私の連携で
驚くべきとこに
今は要介護1。
父の年齢や状態を考えれば奇跡なのですけど、
それほど「家に帰りたい」気持ちが強かったのだなと
思います。
緩和ケア医さんの毎日のブログを
何げなく読んでいたおかげで
私は父の気持ちに寄り添うことができ、
父の願いが叶いました。
両親は田舎暮らしではありますが、
ケアマネさんの言葉を借りて言うならば
「高齢化の最先端地域」
ケアが行き届かない中でも
どう生きていくか知恵を絞ってくださっています。
これから先
何が起こるかわかりませんが、
いつか自分も歩く道です。
両親の介護を通じて、
体験を通じて
本当の学びになった気がしています。
とても感謝しています。
そしてたくさんの方に
この本を手に取ってもらい、
活動を知っていただけたらと思っています。
余談ですけれど、
升井さんが連絡くださって知ったのですが、
表紙の写真は、
歌人中村憲吉生家の一室だそうです。
まさに帰りたい家のイメージです。
この写真を見ていると、
朝起きてソファーに座り
大きな掃き出し窓から江田島湾が見ている
父の姿と重なります。
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コメント
私どもの仕事をご理解いただいて本当にありがとうございます
病院にいたのではいつものnancy父ではないのです。
我が家へ戻られてこその
お父様なのです。
我々もお父様のご帰還に 涙を流して喜びました。
緩和ケア薬剤師さん
ありがとうございます。
何度も心折れそうになりましたが、
まさに 先生と奥様の存在が私の心の支えでした。
こんな奇跡が起こるとは。
そうそう、父が私にこっそり、
なんかあっても病院には運ばんでくれと言うんです。
私にだけこっそり。
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