ため息をついた1日

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先日のブログでも書いたのですが
ついに「生誕140周年熊谷守一展」に行けました。

なんと!
ブロガーなのに写真なし。
皆さん奥田元宋・小由女美術館はよくご存知よね〜(汗)

さて、「生誕140周年熊谷守一展」は
これほど一堂に熊谷作品を観たのははじめてだったので、
ワクワクしましたし、
熊谷守一を描いた映画「モリのいる場所」に出演した
山崎努氏と樹木希林氏のやり取りが聞こえてくるようで、
とても楽しかったです。

そして、目に映る天然、自然の事象こそ
アートの源泉であると感じましたよ。

ほんま。
インスタのフォロワーが減ってる!!とか
アクセス数がどうのこうのと言いながら
あたふたしている場合じゃない。
生き急ぐな私って

心の底から思いましたよ。

そう、大事ですね。
本物の作品に触れる。そこでいろいろ気付く。
こもりがちな私には何よりの薬でした。

帰りにミーハーげにポストカードを何枚か買いました。

しかし、ポツンと贅沢を言いますと、
あれもこれも
観たかった絵がなかったのが残念。
また、東京に行って熊谷守一美術館に行くしかないな…と思いました。

池袋駅西口から歩いて、
立教大学を通り、
住宅街の中の熊谷守一美術館。
絵を観て、
最後に併設されている喫茶でコーヒーを飲んで
ため息をつく。

息子の受験前日にそんなことをしてから
勝手にご縁をいただいているような気がしています。
あの時元気をもらった絵が
また私を呼んでいる…

ほぼ妄想。
読み流してください。

ですが、今抱えていることが
ひと段落したら、絶対行こうと思いました。

その後、
美術館から帰りがけ、
カフェでも行こうとオットさんを誘ったら、
ノリノリだったのですが、

雨がポツポツ降ってきました。

「雨だ!」の一言に
ことの重大さを大いに感じた私は、
オットさんが次に何をいうか気づいてはいたのですが、

大声で「洗濯物が濡れる!!」というので、
もうカフェどころではありません。
洗濯番長が洗濯物の心配をはじめたら
直帰するしかない。

秋の行楽、
楽しいお出かけは
お茶のいっぱいも飲まず帰りました。

食べたのは中がまっ黄っきの芋くらい。