富士山が噴火するくらい珍しいことが起きました!!

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長らく、ブログを更新できませんでした。
そう、いろいろありました。

7月はじめに父が入院して、一人暮らしになった母。
寂しさもあり、生活が一変したこともあったでしょう。
ひとまわり小さくなりました。

しかし、家族の関心は父に一点集中。

何度も「覚悟してください」的なことがあったので
私の心もボロボロでしたが、
母の心もズタズタ。

そんな父の入院生活が2ヶ月過ぎた頃、
父も母もコロナに感染。

母は一人自宅療養することになりました。
私は必要なものをピンポンダッシュで届け、
毎日電話して、様子を伺い、
なんとか隔離生活が抜けたある日。

なんと事件は起こったのです。

母が私と妹を病院に呼び出して、
みんなでお茶をしよう…ということになりました。
妹と病院内のスターバックスで待機するも
母がこず、
心配になり父が入院している病棟まで尋ねると
なんと、母は担当の先生と話をして
さっさと一人で帰ったと言う。

咄嗟に「母のボケがはじまった!!」と思いました。

そんなショックからはじまった二週間。
それはもう大変でした。

まずは栄養失調気味の母を病院に連れて行くことからはじまり、
父の入院費の払い込みで病院に何度か行ったのだけど、
8月分、9月分の後期高齢者の保険証が紛失していて
父の入院費が払えず、
病院、実家、市役所を回ったら日が暮れました。

腹を立てたり、悲しんだり、
ああ…父だけでなく母までも…と思いながら、
それでもやることはやって一段落した先週の半ば。

思うところあり、
帰国しているロス在住のインスタグラムのフォロワーさんに連絡して
横浜で会うことにしました。

急に決まった上京。

家の中はぐちゃぐちゃでしたが、
オットさんのために炊飯器のタイマーで
栗ご飯をセットしただけで出かけました。

二日間歩き回り、友人や人に会い、
ギリギリまで行きたいところに出向き、
クタクタになって帰ってきたら、
普段料理をしないオットさんがカレーを作っていました。

富士山が噴火するのではないか!?という驚きです。

そう、カレーはちゃんと出来上がっていました。
なんでも水の量を計って入れることを覚えたのだそうです。
ただし、箱に書いてある通りに作りたかったけれど、
できなかったことが一つありました。
お肉は500gではなく200gしか買えなかった。

大人のカレーは
我家には贅沢だったみたいです。

そう、
まるっきり、父と母から離れた二日間。
帰ってからのカレー。

おかげさまで少し元気になりました。

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