こんな世の中でため息ついて毒くらい吐かないと 自分が病気になっちゃいます

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先日、疲れ果てていたのでしょうね。
広島市内の打ち合わせの帰り、
電車で立っていると
若い男の子が私の顔をぱっ!!と見て
はっ!!として
「どうぞどうぞ」と席を譲ってくれました。

お腹が大きい時でも
席なんて譲られたことがない私でしたから
驚いちゃいましたよ。

よほど覇気がなく死神のような顔をしていたのでしょう。
お礼を言って席に腰掛けて、
しばらくして小さなため息を10回くらい吐きました。
ふと「ため息をついたら運が逃げて行きますよ」
と言われたことを思い出して、
頭の中がカッと熱くなりました。

「ため息くらい吐かせろ!」と思い
その後10回くらいつきました。

こんな世の中で
ため息ついて毒くらい吐かないと
自分が病気になっちゃいます。

私が今、そこそこ元気なのは
毒の出し方を知っているからです。

だから
「ため息をついたら運が逃げて行きますよ」とは絶対言わない。

ため息はネガティブなイメージがあるんですが、
私は心が落ち着きます。

一人でいる時に
毒づきながら物を壊したり、(壊しても良いものを)
大泣きします。
そばにオットさんがいてそれをやると
オロオロして心配させて怒られたりするので
一人でやります。

それが落ち着いたら
お気に入りの曲を聞きながら、
狂ったように歌って踊ります。
(カーテンは閉めますよ)

誰の参考にはならないと思いますが、
これを「悪縁との別れの儀式」と私は言っています。

どす黒い感情に包まれるよりも
出して、壊して、捨てる方がマシだと思うのです。
心に余白ができたら
次の対処を考えれば良いだけです。

何度も言いますが、
こんな世の中で
ため息ついて毒くらい吐かないと自分が病気になっちゃいます。

思い通りにいかないことだらけだもん!!

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