平和のとりでを築くコンサート

今日はオットさんとコンサートに行きました。
緩和ケア薬剤師さんも合唱で出演されていた
NPO法人 音楽は平和を運ぶ
「人の心に平和のとりでを築くコンサート」です。

オーケストラと合唱団はこのコンサートのために組織された広島市民
まさに「平和を運ぶオーケストラ」と「平和を運ぶ合唱団」による
クラシックの名曲の数々を堪能いたしました。

実はオットさん
このコンサートに行くまではクラシックの生演奏を聴いたことがなく、
その素晴らしさを3年前のこのコンサートで知ったのです。

そんなわけで、今回で3回目になりますので、
クラシックの演奏にも慣れてきて、
後ろでひっそりとではなく前の方で聴きたいと言いだしましたのですが、
少し控えめにしようと提案し、
右側の端っこの方の前から10番目くらいのところに座りました。

そこで私は
クラシックを聴きながら、
指揮者に合わせて足を踏ん張り体を揺らし、指先を動かしながら、
ノリノリな大人をはじめて目の当たりにするのですが、

それが全身真っ黒で、グランジのロングシャツにテカリのあるパンツ。
金の装飾のついたサングラスに剃り残した髪は編み込みの

風変わりな男です。

言うまでもなくオットさんなのですが、
黙って動かなくても何者?なのに、
それが指揮者になりきった中二病の中年なのですから、
席を端っこの方にして本当によかった…と思いました。

さて、圧巻だったのは
やはり最後の交響詩「北の大地」第4楽章「子供たちよ」で

合唱がクライマックスまでどんどん盛り上げていき
最後の5分間は鳥肌が立ちっぱなしでした。

なんと言う感動!!

そう、
もちろん隣のオットさんの満足げな顔と言ったら…
「聴いていただけの人」とはとても思えませんでしたよ。

年々輪が広がっているのか
去年以上に素晴らしいコンサートだったと思います。

音楽で平和を運ぶ…
広島だからこそできる素晴らしい活動に
いつまでも拍手を送りたい気分でした。

今年もご招待いただき、
緩和ケア医さん、薬剤師さん本当にありがとうございました。

そして、いつもセンス抜群の花束を作ってくださるcypさん。
ありがとうございました。
お二人にお会いできて、お話ができて、
オットさんちょっぴり嬉しかったみたいです。
ちなみに「俺しゃべりすぎたかな…」と女子中学生みたいに
ど〜ぅでもイイことを気にしていました。

今日の1曲 B.Smetanaの我が祖国「モルダウ」

※この曲のオットさんの指揮はゾーンに入っていましたよ。

おまけですが、
コンサート前に食べた「月天心」のかき氷です。

宇治金時

完熟トマトミルク

中学生の頃、
夏休みになったら、家の食堂の手伝いで、
よくかき氷を作っていました。
なんだかその頃のこと思い出しました。

何年ぶりだったか食べたら
眉間の奥の方がキーンとしました。

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